山陽日日新聞ロゴ 2002年3月28日(木)
千光寺公園で
 
新たに作家2人が加わり
  1日から尾道郷土作家工芸展を
昨年の陶芸体験の様子
 春山に賑わいを添える第12回「尾道郷土作家工芸展」(尾道観
光協会と尾道工芸作家の会主催)が来月1日、千光寺公園かおり館
を会場に開幕する。入場は無料で、5月5日まで。
 尾道・向島に在住の陶芸、ガラス工芸、木工芸、染織、七宝焼の
5分野の作家15人が作品を展示発表し販売、陶芸とガラス工芸は
手作り体験コーナーが設けられる。出品作家は次の皆さん。
 陶芸=金野光賀、金野剛、桑原孝文、小林良己、佐藤苔助・正徳、
佐藤和紀、高原一郎 ▽ガラス工芸=魚谷睦人、魚谷保幸 ▽木工
芸=住田之正 ▽染織=今川幸子、池岡智子、林原節子、 ▽七宝
焼=渡譲二。住田さんと林原さんは初めての出品となる。
 手作り体験は、陶芸が期間中の毎日で、ロクロや手捻り、絵付け
による作陶、コーヒーカップの大きさで、材料費1000円(送料
は別)ほどが必要。ガラス工芸は期間中の土・日曜日、祝日で、ガ
ラス玉を作れる。
 開館は午前9時半から午後4時半まで。昨年は期間中に15000人が
入館している(写真は昨年の、陶芸体験コーナーのようす)。


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