山陽日日新聞ロゴ 2002年1月17日(木)
塩の荘園、弓削島に
 向島歩こう会 久司山古墳や観音堂
弓削島を歩くメンバー
 向島歩こう会は新年歩き初めとして越智郡弓削町の下弓削1周と
弓削島と佐島を結ぶ弓削大橋の延長8kmを散策した。
 駅前から弓削港まで船で行き、弓削港の広場で福引きをやったあ
と、弓削道鏡が祀ってある弓削神社に詣で、藤田会長手作りの青竹
盃に御酒を注ぎ乾杯、初歩きを祝った。
 眼前に浮かぶ百貫島や500mも続く砂浜や1本も枯れていない
数百本の松など眺めながら、暖かな陽気にさそわれ、快調なテンポ
で歩を進めていた。
 島の南端をめぐり、目前に横たわる佐島を見ながら、着いた定光
寺。ここは釘、金具類を一切使っていない国の重要文化財、観音堂
があり、じっくり見学していた。
 架橋5年目の弓削大橋は開通直後のようにピッカピカm通る車、
人もほとんどいなかった。橋で結ばれている佐島は10数年前、日立
造船因島工場が合理化された時、人口が激減、今、冬眠は250人
しかいないという。
 6世紀後半、当時、瀬戸内海航路を支配していた有力者が葬られ
たという久司山古墳があり、また塩の荘園と呼ばれ栄えていた弓削
島は12世紀、京都の東寺の管轄下にあり脚光を浴び、栄えていた
が、今は神社、仏閣でその面影を偲ぶことができる。
 参加した富浜、村上さんは「弓削島は初めてで、燧灘(ひうちな
だ)に面した海は色が違いますね。来たことのない土地を訪れ、見
るもの聞くもの新鮮でした」と感想を述べていた。


転載責任者メモ:最近ドラマのロケがありましたっけ。
        まさに風光明媚な瀬戸内海ならではの
        島と海の景色が映っていました。

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