山陽日日新聞ロゴ 2001年12月27日(木)
妙宣寺の10月サクラ満開に
土塀と桜の木
 2日つづいて氷点下を記録した尾道の市街地で26日、薄氷が張
り、その寒さの中、長江1丁目の妙宣寺境内に咲く十月サクラが一
段と冴え、新年を前に墓掃除にきた檀家や千光寺ロープウエイの乗
降客らの目を楽しませている。
 四季桜とも呼ばれるサクラは20年程前、出入りの植木屋が3本
植えたもので、今年は10月初めから開花しはじめ、今が見頃とか。
加藤住職の話しでは近来になく花の付きが良く、遠くから見ると白
色が美しく、近付くとピンクの淡い色に気付き、根締めの水仙も花
をつけ、訪れた観光客ら思わず「可愛い」ともらしていた。
 埼玉県を原木とする十月サクラは、2月まで花を咲かせ、このあ
と部分的に散ったあと、4月に再び花をつけるとか。千光寺公園を
はじめ三成小の校門脇など市内各所でも可憐な花が見られる。
 福山測候所の観測によると、25日の最低がこの冬最低のマイナ
ス1.2度、26日がマイナス0.5度と平年の0.6度より1度
以上下がり、新年を待たず本格的な寒さとなった。


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