山陽日日新聞ロゴ 2001年12月14日(金)
長江小5年生
 千光寺など5コースで観光客ら耳傾ける
  ちびっ子ガイド大うけ
   「総合的学習」を全国に発信
千光寺・玉の岩の前で案内
 『GO!GO!尾道・長江を全国に紹介しよう』をテーマに、総
合的な学習で取組み、記録に残した地域の歴史・文化や名所など研
究の成果を現地でガイドしてみようと、長江小学校の5年生34人が
12日、学区内を中心に体験観光ガイドを行い、人との関わりを通
して多くのことを学んだ。
 歌人中村憲吉の縁で交流している県北の布野小を来秋訪れ、尾道
自慢を発表する3年生24人の予習をかね聞き役に帯同、さらに豊
田校長、高橋教頭、担任教諭に指南役の市シルバー人材センター観
光ガイド班の高垣さんも同行。千光寺周辺や御袖天満宮、艮神社・
吉備津彦神社、西国寺・浄土寺、市役所周辺の映画ロケ・尾道ラー
メンの5コースで10班にわかれ、それぞれ自主学習の成果を披露。
 御袖天満宮では、東京からの2人連れや岡山、県内からの観光客
4組がちびっこガイドに聞き惚れ「とても丁寧にガイドしてもらい
勉強になりました。みなさんにとっては尾道という町を当たり前に
思っているでしょうが、歴史と個性の光る素晴らしい町ですよ。町
のガイドをしながら町を大切に思う心を育ててください」とエール
をおくっていた。
 なかには説明内容を忘れ声を詰まらせる児童もいたが、シルバー
ガイドの高垣さんは「なかなかよく学んで覚えていました。ガイド
の仕方もこれからもっと経験を積んで学んで欲しい」と話していた。
写真は観光客と3年生(後向き)を前に千光寺の「玉の岩」を案内
する5年生。


転載責任者メモ:観光客と地元の子どもが一緒に学べる楽しさ。
        そしてもっと重要な意義は、ヨソから来る
        尾道好きの人を直接見ることで「尾道って
        それぐらい価値のある町なのだ」と子ども達が
        再認識してくれるだろうこと。若い人は東京・大阪
        などに憧れる部分が勿論あるでしょうが、都会から
        尾道に通ってくるファンが大勢いることを肌で
        感じることはとてもいいことですね。

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