山陽日日新聞ロゴ 2001年12月11日(火)
常夜灯めぐり岩子島版
 向島歩こう会 阿弥陀寺や厳島神社に
百島海岸を散策するメンバー
 向島歩こう会は晴天に恵まれた9日、「常夜灯めぐり岩子島版」
をおこなった。
 真っ赤な向島大橋下に参加者が集まり、出発前、藤田会長から
「岩子島は今から4百年前、今の島根県の月山富田城で毛利に敗れ
た尼子一族が移り住んできたのが始まり」など歴史四方山話しを聴
いた。
 因島大橋や布刈瀬戸を望む小高い丘の阿弥陀寺では近郊で最大の
6mという三重宝篋印塔や牡蠣殻のついた自然石灯篭があり、信仰
心の厚かった先人を偲んでいた。
 舗装してない土の道を足の裏で踏み締めながら塩釜神社に。今の
宮城県、奥州の有名な塩釜神社の分霊を祀ってあり、安産の神とし
て今日でも妊婦がお参りしている。
 袴越の常夜灯を見学したあと、厳島神社に移動、境内には18も
の灯篭や常夜灯があり、古いものは170年前の江戸時代文政年間
に建てられたものもあった。
 ロケーションの良い南海岸を歩き、明治中期に操業していた岩子
島製錬所跡の残滓を見ながら、向島大橋下のゴールについた。
 会員の三阪さんからはみかん、吉本さんからは柿のワイン漬け、
川口さんからワケギ、ネギ、ひじきがプレゼントされ、大喜びだっ
た。
 富浜、横山さんは「穏やかな日和でのんびり歩きを楽しみました。
厳島神社は真っ白な砂浜に建つ朱色の大鳥居が印象的で、オレンジ
色に染まったみかん山も見え最高でした」と感想をのべていた。


転載責任者メモ:岩子島(いわしじま)厳島神社や南海岸だけはバイクで行った
        ことがありますが、島内にはもっと見どころがあったのですね。
        岩子島は尾道の町から自転車でも行ける(駅前渡船で向島→
        向島大橋→岩子島)ので、自転車プラス徒歩ぐらいが適当なの
        かもしれません。
        南海岸からは因島大橋が正面に見え、島々に囲まれた穏やかな
        海の風景が楽しめます。

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