山陽日日新聞ロゴ 2001年10月16日(火)
陣幕奉納相撲大会は大盛況
 侑子さんに特別賞!
  久保八幡の境内大いに湧く
賞を手にする子どもたち
 西久保町の八幡の丘に鎮座する久保八幡神社の秋の大祭が13日
と14日に行われた。2日間とも快晴に恵まれ例年にない大祭だっ
た。1日目は御輿の重さは市内でも3本指の1つといわれる大人御
輿と子どもみこしが地域を練った。
 境内ではカラオケ大会も行われ大盛況。各地区で余興の1つとし
て行われているカラオケが徐々に姿を消し、久保八幡神社へカラオ
ケ愛好者がドッと押し寄せたことから今回は大賑わい。さらに歌の
合間には踊りも登場するなど境内に拍手と美声がコダマ。
 地域を一巡した御輿。今回の担ぎ手はJC、地元、海技学院生に
加わって尾道テゴー座も初参加、総勢約100人近い人が参加。御
輿が還ってくると境内で「ヨンヤさのヨンヤさ、ヨイヨイヨイ」と
威勢よくいつまでも練った。御輿の行幸に際して村上総代長は「こ
の今の不景気を久保八幡さんの御輿で吹き飛ばすほど威勢よく練っ
てきて下さい」と檄もとんでいた。
 最後に紅白の餅投げがあり境内は人・人・人で溢れ「こっちへ投
げて」と餅を掴もうと手が空高くのびていた。大祭2日目の14日
は久保八幡神社とゆかりの第12代横綱陣幕久五郎奉納わんぱく相
撲大会。久保小学校の1年生から6年生までの学年別による相撲と
5〜6年生による陣幕杯が行われた。
 男子の高学年は上半身裸で回し姿。男女別ではなく女の子も男性
相手にガップリ四つに組んでの相撲。今回の相撲大会は黄色い声援
が何度も飛び交い、ヤンヤの喝采。というのは6年生の侑子さんの
大奮闘ぶり。
 相手の男性を千切っては投げ飛ばすというほどの活躍。大きな男
の子も足取りなどで体勢を崩して寄り切るなど知的な取口。久保八
幡の境内に集まった約300人の観衆が侑子さんの登場のたびに湧
いた。お母さん方はワーワー、キャーキャーの上に大拍手。6年の
部は惜しくも優勝戦には進出出来なかった。しかし、5〜6年生に
よる陣幕杯ではバッタバッタと相手を倒し、観入る人達も「ひょっ
として優勝するのでは?奉納相撲大会に新しい歴史を作るのでは」
など話題騒然。上位戦で惜しくも敗れたが、観衆から「男の子の足
が先に出た、出た」と同情の応援もあった。主催者側は侑子さんの
活躍は八幡神社の祭りを最大限楽しませてくれたと、急遽、特別賞
の米5キロを贈り、粋なところを見せた。この第8回相撲大会では
陣幕賞は米1袋やメダル、園山春二さんの招福猫。さらには学年別
では鯛、メロン、蒲鉾や金、銀、銅メダルが贈られた。〜後略〜


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