山陽日日新聞ロゴ 2001年9月20日(木)
7か寺共同で
 古寺めぐりコースを点から線へ時間短縮
 「七佛めぐり」11月から
   3塔に寺宝公開の開創記念事業も
七佛めぐりポスター打ち合わせ風景
 寺のまち尾道を見直し新たな観光資源にと、尾道観光協会の肝入
りで準備が進められていた古寺めぐりダイジェスト版「尾道・七佛
めぐり」が11月からスタートすることになり19日、市役所で事
業説明が行われた。古寺めぐりコース25か寺のうち、7か寺が協
力、寺めぐりに祈願の目的をもたすなど魅力アップし、観光活性化
を図ろうというもので、年々減りつつある観光客の呼び戻しと文化
財のまちのイメージアップに期待がかけられている。
 計画によると、尾道水道を望む旧市街地三山(瑠璃、愛宕、大宝)
にある寺院のうち、東から海龍寺、浄土寺、西国寺、大山寺、天寧
寺、千光寺、持光寺がそれぞれ本尊などに関係した技芸上達、必勝、
健脚、合格、開運、病気平癒、延命の祈願目標をもたせ共同でオリ
ジナルの七佛めぐり朱印帳を作成、参詣者らに1冊600円で買っ
てもらい、全てのお寺で朱印(1か寺朱印帳300円)を押印され
た方に『満願成就』の印を押し、あわせて朱印帳を収めて飾る紙掛
け軸をプレゼントする。
 川口協治さんが阿弥陀如来や観音菩薩、不動明王など七佛を描き
尾道水道をあしらったPRポスター(写真)2000枚に同様7か
寺を紹介したチラシ5万枚を作成、中・四国のトラベル関係業者な
どに送付する。
 また開創記念事業として11月2日から4日までの3日間、浄土
寺が国宝多宝塔、西国寺と天寧寺が重文の三重塔、このほかの寺院
でも仏像など寺宝を無料公開することにしている。
 説明会には観光協会から大崎・事業委員長、吉原・観光文化委員
長が、関係7か寺のうち麻生・西国寺住職ら5か寺の住職が出席。
単に観光・文化だけにとどまらず信仰心の高揚にもつなげたいと話
していた。


転載責任者メモ:工夫するのは良いのですけれど、何かピントはずれのような
        気がするのは私だけ?
        古くからの伝統文化を見に来る観光客に、急ごしらえの
        ご利益が通用するのか。(結構するのか(^^;?)
        合格祈願に御袖天満宮が抜けていてはいけないのでは??
        7つだけ大急ぎで見せようという意味は? 「宿泊」の
        増加を目指すのはあきらめたのかな?(千光寺だけ見て
        帰る観光バスの客の滞留時間を延ばそうということか。
        やはり大事なのは観光バスか..)
        尾道の寺でらを耕三寺のようにしたいように見えなくもない。

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