山陽日日新聞ロゴ 2001年9月14日(金)
玉太りもよく味覚も抜群
 日本農業賞 向東町でイチジク出荷
イチジクの出荷作業
 日本農業賞に輝いた向東町のイチジクの出荷が本格化している。
 イチジク部会長、小田原さん宅では10アールの畑で朝早くから
収穫、鋏でていねいに1つひとつ摘み取り、300g入りのカップに
入れ、JA向東町の予冷庫に搬送している。
 今年は夏場、異常高温で水不足となったが栽培農家は潅水を励行、
玉太りも良く、糖度も十分で味覚は抜群。
 JA向東町撰果場では青秀、赤秀、優の3等級、3Lから3Sま
で7階級に分け、1.2kg入りの化粧ケースに入れ、1日1800ケ
ースを大阪の大果、広島の広印青果、宇部青果に出荷。卸売価格で
1カップ300g入りが360円前後で取り引きされている。
 向東町では日本産の蓬莱種を92戸が14ヘクタールで栽培、昨
年は110トンの生産量で売り上げは8500万円だったが今年は
140トン、1億円の年商を見込んでいる。
 盆前の8月8日から出荷、10月末まで収穫が続く。


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