山陽日日新聞ロゴ 2001年8月29日(水)
橋梁の塗装が機械化へ
 しまなみ大島大橋で実験中
自動塗装機
 橋梁の塗り替え作業を機械で行なう、世界で初めての塗装システ
ムを、本四公団とブリッジエンジニアリング社が共同開発し、現在
しまなみ海道の大島大橋で実証実験している。
 本四連絡橋の海峡部分にある橋梁は、潮風に常に晒されているこ
とから、15年に1度の塗り替えが必要で、塗装面積は膨大、維持
経費の縮減が課題になっている。さらに高所で厳しい環境かでの人
力作業に替わる機械化が必要になり、研究を重ねてこのほど、機械
化に適した「箱桁橋」での実用化に目途がついたもの。
 しまなみ海道の塗装面積は全部で20万平方mあり、機械化によ
り塗替え費用は2億円縮減出来るという試算。50cmの幅で、毎分
5mの速さで足場上を進む。素地の調整を回転ブラシが行ない、中
塗りと上塗りをスポンジゴムなどで出来たロールが回って色付けす
る。
 しまなみ海道の橋梁に関しては順次この機械化を進めていくとい
う。


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