山陽日日新聞ロゴ 2001年8月9日(木)
干汐管絃祭
 子ども達が管絃船担ぎ
  口説きや鉦、太鼓のお囃子
管絃船を担ぐ子ども達
 安芸の宮島厳島神社の流れをくむ向島町、干汐八幡神社の「管絃
祭」が5日、おこなわれ、夜、子供の管絃船が繰り出て境内を練り
歩いた。
 午前中は黒瀬干汐組長ら役員、子ども会員ら約50人が参加、亀
森稲荷神社の吉原宮司がお祓い、このあとかって海に浮かべていた
管絃船をリアカーに積み、引っ張り、軽トラックの上では鉦、太鼓
のお囃子、地区内を巡回しながら、道中、口説きも入り、地区民の
歓迎をうけていた。
 夜は神社境内で鉦、太鼓の演奏にのり「ソーランエー、今日はめ
でたい 宮嶋さまじゃと ヨーイトヨーイとせー」と独特の節回し
の口説きをとなえながら全長1m余りの小さな管絃船2隻を高見小
学校児童10人が手で担ぎ上手に前後に揺すったりしながら駆け巡
った。
 このあと小学校低学年と高学年に分かれ「こども相撲」、飛び入
りもあり18人が好勝負。土俵瀬戸際でうっちゃりの掛け合い、女
子が男子をまかすなど大いに盛り上がっていた。
 祭りの最後は子どもからお年寄りまでノド自慢が十八番を披露、
ヤンヤの喝采をあびていた。
 今年は高見小5、6年生が総合的学習の時間を活用して干汐の管
絃祭を学習。安保さんからお囃子や口説きの指導をうけ練習に精を
出し、干汐厳島八幡神社では久し振りに小型の管絃船を担がれた。
 6年、宮地君は「口説きの歌に合わせて、船が波を乗り越えてい
く様子をうまく表すことができてよかったです。来年もかついでみ
たい」と感想をのべていた。
 干汐厳島神社の創建は江戸時代中期と伝えられ、かつての管絃祭
は干汐沖に3艘の管絃船が出て、舳先をぶつけ合ったり、速さを競
ったりした勇ましい祭りで備後一円から見物客が訪れていた。


転載責任者メモ:この様子が高見小学校のホームページ(←クリック)に
        カラー写真入りで載っていました(^^)。
        「最新じょうほうコーナー」か「総合的な学習」のメニューから。
        ブラウザの「表示〜文字のサイズ」を最小にするとうまく表示
        されるみたいです<Win機の場合

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