山陽日日新聞ロゴ 2001年6月20日(水)
久山田と百島が交流
 長浜ビーチで海浜教室開く
砂浜で小動物の観察
 久山田小学校と百島小学校は一昨年から山と海の学校交流を行っ
ているが、18日は久山田小が百島町本村の長浜ビーチに招かれ、
合同の海浜教室を開いた。久山田と百島の両小学校は「自然と人と
の交流」をテーマにしたふれあい学習の海浜教室。
 天は良い子たちの味方をするのは当然。ツユの合間、ムシ暑いひ
と時の海浜は最高。久山田小の中谷校長ら教職員7名に引率されて
児童40名と久山田幼稚園児11名が、駅前を10時前に出発する
定期船で百島に向かった。潮の香り、尾道大橋の下をくぐり抜け、
海からの陸の景色に満足。
 百島の桟橋に到着すると、百島小の宇根教頭ら教職員や児童14
名、園児6名、それに保護者らが「ようこそ」と、出迎えた。海浜
教室の開会式では宇根教頭と百島小の児童代表が挨拶。このあと、
元気な歌声で交流が始まった。縦割り班で長浜ビーチに移動。さっ
そく漁協組合の佐藤さんと百島中の山根教諭が海浜教室の講師とな
り、干潟で発見した小魚やカニ、藻、ニシなど見たり、触ったりし
た。久山田小の児童達は歓声をあげたり、ヘソギンチャクの姿にお
っかなビックリ。
 児童が思いおもいに採取した生物などを藤本・泊区長さんにみて
もらった。「あっ、この貝は中がカラだよ。緑色をした貝は中は泥
だよ」など説明してもらった。児童達は「ほんとかな?あっ、本当
だ。せっかく一杯採ったのに残念」ち、悔しそうだった。あっとい
う間に時が過ぎ、昼食を海岸でしたあと閉会式。「もっといたい」
と名残おしそうな久山田小の児童。百島の児童や先生ら全員が福田
桟橋まで見送り、思い出の1日が終わった。桟橋では「また会おう
ね。今度は山の久山田にきてね」と、思い出の桟橋でいるまでも手
を振りあっていた。昨年は久山田が百島の児童らを招いて柿むき大
会など楽しんだ。今後も両校が行ったり来たり、小規模校同士の人
との交流をつづけることにしている。中谷校長はふれあいの交流を
終え「市バスの貸し切りなど、1つの交流をするのに沢山の方が協
力して下さった。児童達の心に感謝の心が大きく育ったのは確か」
と、感激していた。


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