山陽日日新聞ロゴ 2001年6月15日(金)
20日持光寺で玉蘊忌
 
「花魁図」の軸お披露目
  記念講演 池田さん「玉蘊さんと山陽の酒」
花魁図
 尾道が生んだ土佐派女流画家平田玉蘊(1787〜1855)を偲ぶ第8回
「玉蘊忌」が祥月命日の20日午前10時から菩提寺の西土堂町、
持光寺で営まれる。
 市文化財保護委員の入り船祐二、森恒夫、畠中美恵子、尾道学園
理事長三宅敬一のみなさんを世話人に、玉蘊の作品が展示された本
堂で法要を行い、ついで玉蘊研究家池田明子さんが「玉蘊さんと山
陽の酒」と題し記念講演。このあと境内の墓前に詣で線香を手向け、
その業績を称え、霊を慰める。
 玉蘊は持光寺下にあった豪商福岡屋に生まれ、八田古秀に絵を学
び、花鳥・人物を得意とし、頼山陽や田能村竹田ら当代随一の文化
人と交流。江戸中期に発行された全国人気画家集「畫来要略」(白
井華陽著)にも載った閨秀作家。
 本堂への展示作品の中には松岡住職がこのほど手に入れた軸「花
魁の図」(本紙32.5×85cm、写真)も披露される。会費1000円。


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