山陽日日新聞ロゴ 2001年6月6日(水)
漁協協力
東尾道の干潟で授業
 山波小学校3年生が貝掘り
貝掘りをする子供達
 市立山波小学校の3年生児童69人は4日午後、学区内の東尾道の
海岸で屋外授業を行った。
 総合的な学習の1つで、身近な地域をもっと知ろうと、地元の山波
漁協に協力を求めて、昨年に続いての授業となった。
 学校から広島県漁連尾道支所前の岸壁まで徒歩で向かい、初めに清
掃活動で辺りのゴミを拾い集めた。浜原組合長が「山波にもこういう
場所があります。今日は海の生き物をしっかり観察して、楽しく貝を
掘って下さい」とあいさつ。
 干潮で姿を見せていた松永湾に面した海岸線に降りて、組合婦人部
の10人の協力のもと、アサリ掘りを体験。さらに環境調査と合わせ
て訪れた県農林局水産課の職員2人から、児童は貝のいそうな場所の
見付け方、生息動物などについて教えてもらいながら、楽しい時間を
過ごした。
 県水産課によると、ここ10年で同海岸の環境が改善に向かってお
り、姿を消していた「ハクセンシオマネキ」の存在が確認出来たり、
10数年前をピークに大幅に減少していたアサリも、徐々に採れる状
態に戻ってきていると話していた。


転載責任者メモ:先日の浦崎小の農業体験もそうですが、体験型学習が色々出来て
        いいですね。"地域ぐるみで子どもを育てる環境"は失ってほしく
        ないです。いやな事件のせいで、"子どもは閉じこめて教育する"
        などというのが当たり前にならないように。(閉じこめる相手が
        違うだろう、と)

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