山陽日日新聞ロゴ 2001年5月31日(木)
「早く、大きくなぁ〜れ」
 高見小5年ヒラメ稚魚放流
稚魚を放す笑顔の子供達
 向島町江奥、高見小学校の5年生22人は30日午前、近くの海岸
で栽培漁業で育てた、ヒラメの稚魚1500匹を放流した。
 社会科の体験学習の一環として向島町漁協、尾道農林局の協力を得
て昨年から行われている。
 はじめに向島町漁協でヒラメの生態系について説明を受け、同漁協
中間育成施設で体長6.5cm、体重2gに育ったヒラメに魚粉のエサ
をやり観察。このあと1人当たり60匹をこえる稚魚をバケツに入れ、
向島町漁協沖の砂浜で「はやく、大きくなぁーれ」と呼びかけながら、
バケツから海に放してやった。
 放流したヒラメは2月23日、竹原市の県栽培漁業センターで全長
70cmの親ヒラメから卵で生まれ、2日後体長3mmでふ化。5月17日、
向島町漁協の中間育成施設に移され、ビタミン、ミネラルなど栄養素
の入った魚粉飼料を与え、約半年後、体長6.5cmまで育った。
 ヒラメは1年後には体長15cmの成魚に育ち、白身の刺身、唐揚げ
など食卓を飾る。砂にもぐる生活で回遊魚ではなく、放流した付近で
生息。来年初夏には子供たちが放流したヒラメに舌鼓が打てるかもし
れないという。


転載責任者メモ:いきなり唐揚げの話かい、という突っ込みは無しにして(^^;
        子供達の笑顔が良いですね。放流した場所で育つというのは
        勉強になりました。植物の種を蒔いているような不思議な感じ。

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