山陽日日新聞ロゴ 2001年5月19日(土)
尾道市の観光PR
 今夏公募 新シンボルマークに
  『大きい波』がイメージと合わず
尾道市シンボルマーク
 尾道市は今年度の事業で、観光PRの見直し作業を行なう。
 まず1つは「尾道観光シンボルマーク」の選定。博田東平・前市長
が初当選した1979年、尾道の「寺と桜、海」をテーマに現在のマーク
(=写真)を制作し、これまで市役所の封筒に印刷されたり、印鑑証
明書など公文書の透かし、山陽自動車道や国道の市境に立てた標識な
どにデザインされているが、「海の波が日本海のように高く、瀬戸内
尾道のイメージに合わない」と、亀田市政では3年ほど前から徐々に、
このマークの使用を控えてきた。
 新しいマークは、尾道の観光PRを兼ねて全国公募する。予定では、
夏までに募集要項をつくって発表、作品審査して今年中には決定する。
業者への委託料121万円をはじめ、審査員への謝礼など合わせて
200万円を予算化している。来年度から新マークの使用を始め、道
路の標識などを全面的に換えていく。
 「観光PRビデオ」も新しくする。現在のビデオ「尾道の四季」は、
同じく10年以上も前に制作されたもので、東京や大阪など大都市で
の観光PRキャラバンなどに持参して上映しているが、しまなみ海道
の新尾道大橋が当然登場せず、全体の町並みも当時から見てかなり変
化していることから、新たに撮り直すことになった。
 現在、業者見積もりを行っており、夏には収録、編集して同じく今
年中に完成させる。5分、10分、20分ものの3種類をつくる。予
算は250万円。
 もう1つは本郷町、広島空港のロビーに掲出してある尾道の「観光
インフォメーションパネル」の変更と場所を移動する。93年秋の開港
当時から掲げられ、同じく尾道の町並みをとらえた写真パネルに。新
尾道大橋が写っておらず、変更せざるをえなくなった。現在は外国線
の到着ロビーにあるが、利用者が多くより広告効果のある国内到着ロ
ビーに場所替えする。予算290万円。


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