山陽日日新聞ロゴ 2001年5月17日(木)
「先人の偉業忘れまい」
  山口玄洞翁顕彰会が水神祭
山口玄洞翁顕彰会
 1月の命日や春秋の彼岸法要を行っている尾道市名誉市民山口玄洞
翁顕彰会は16日午前10時から、開学したばかりの市立尾道大学の
キャンパスが見渡せる久山田水源地そばにある「雨之水分(あめのみ
くまり)神社」で恒例の水神祭を挙行した。
 山崎教育長、永田市議長、森山・尾道大学芸術文化学部長、地元町
内会、市内の水道工事業者、市水道局職員ら30人が出席。社殿には
供え物が飾られ、蘇和神社による祭事で一人ずつ玉串を奉納して、雨
が充分に降って夏枯れがないようにと祈願した。
 久山田水源地は、尾道出身で大阪を代表する商人になった山口玄洞
氏が、財政難だった尾道市に総工費の4分の3にもあたる私財 103万
5000円を寄付して、1925年に完成した。現在、尾道市が市内に配水し
ている上水道のほとんどは沼田川水系の椋梨ダムの県用水で、自己水
源の久山田水源地への依存度は11%しかないが、玄洞氏への感謝の
心と水の有り難さを忘れまいと、毎年この時期に水神祭を開いている。
 〜後略〜(貯水量の話)


ニュース・メニューへ戻る