山陽日日新聞ロゴ 2001年4月28日(土)
 島住民の足に
  弓削航路1日に復活を
   町長ら来尾し 初日は尾道駅前桟橋で歓迎式  
弓削航路に就航する船
 尾道と愛媛県弓削島を結ぶ定期航路が復活、来月1日から運航さ
れることになった。中国海運局がこのほど事業の許可を出して決ま
ったもので、しまなみ海道の開通以後では初めての航路開設となる。
 岡山県笠沖しから沖合の北木島へのフェリーを代々運航している
藤井さんが、橋の架かっていない弓削の島住民、特に車に乗れない
高齢者が不便になって、尾道への航路復活を要望する声が大きいこ
とを知り、事業開始を決断、3月14日に許可申請していた。
 尾道駅前桟橋を起点に、弓削港までの23.2kmを渡し、途中で尾道
新浜港、因島土生港に寄港する。新浜港は近くの尾道総合病院への
通院利用が見込まれる。尾道駅前−弓削の所要時間は48分。4月
1日から9月15日までは1日7往復、同16日から3月31日ま
では6往復する。
 大人運賃は尾道−弓削間が950円、尾道−土生間850円、子
どもは半額。通常使用する船は小型フェリーの「ゴールドフェニッ
クス」(定員90人、19トン)=写真=で、弓削−土生間だけは
自動車も搭載(普通6台分)もできる。4m以上5m未満が1630円。
 運航時刻は、尾道駅前発が8時17分(新浜不寄港)、10時00分、
12時55分、15時15分、17時20分、19時10分(4月から9月15日
のみ)。新浜はそれぞれ6分後発。尾道行き弓削発は7時22分、
9時10分、11時00分、13時55分(新浜不寄港)、16時20分、18時
20分(同期間のみ、新浜不寄港)。ほかに朝夕に、土生−弓削間だ
けの運航がある。
 運航初日の1日には、弓削からの第1便で木下町長や村上町会副
議長、町商工会長らが乗船して尾道を訪れる。駅前桟橋で亀田市長
やミス尾道らが出迎え、歓迎セレモニーを開くことになっている。
 来月5日の子どもの日には、就航を記念して子ども運賃を無料に
する予定という。


 

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