山陽日日新聞ロゴ 2001年3月23日(金)
市立美術館
 美しき「尾道風景」展観
  塩出英雄の作品も「所蔵品展−春」始まる
市立美術館の展示
 21世紀の春を迎えた千光寺公園内の市立美術館で「所蔵品展−
春」が開かれている。しまなみ海道の本州側起点にあってあらため
て美しい景観がクローズアップされた尾道の風景画を中心に27人
の絵画47点を展示。
 春の作品としては尾道大橋近くの山波で森谷南人子が1940年に描
いた日本画「桃花処処」(196.3×159.2センチ、写真)、小林和作
の「桃山風景」をはじめ林寅山による江戸時代の「尾道浦図」。ま
た画壇の重鎮で20日に死去した塩出英雄(福山出身)の「秋嶺」
も出展。
 油彩では清水登之の「尾道風景」に中村琢二、ベルナール。カト
ラン。水彩は地元の平松純平、西原務ら、古今の尾道風景が展観さ
れている。
 このほか小林和作記念室には1920年制作の油彩「桃山梅林」に
「尾道風景」、中川一政の「小林和作像」、矢形勇の石膏「和作像」
など15点に、遺作が展示されている。
 会期は5月6日まで。休館日は月曜日。ただし4月30日は開館
し、5月1日に休館。
 入館料は、一般300円、大・高校生200円、中学生以下無料。

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