山陽日日新聞ロゴ 2001年3月18日(日)
 雨の『彼岸』入りに
  寺のまちならではの風情を
阿弥陀寺の墓地
 ◎・・彼岸入りの17日、尾道地方は早朝から生憎の春雨に見舞
われたものの、供花を手にした墓参者がアチコチで見受けられ、寺
の町ならではの風情を漂わせていた。
 ◎・・同朝の最低気温は尾道地区消防本部で6.3度と平年より
約3.8度高い4月上旬の暖かさ。静かに細く降る雨に柳の緑が深
く映え、桜の蕾をふくらませていた。
 ◎・・市街地の西のはずれにあって、漁港のすぐ近く建つ吉和西
元町、阿弥陀寺(写真)には、朝6時頃から近所のお年寄りらが訪
れ、墓を清め、花などを手向けていた。
 ◎・・市名誉市民山口玄洞翁顕彰会は19日、西久保町の西国寺
で法要を。また各寺院でも20日の中日を中心に祖先の霊を慰め、
自らも煩悩をふりはらい、悟りをひらいて涅槃の境地に到達できる
よう祈る仏事が営まれる。

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