山陽日日新聞ロゴ 2001年3月1日(木)
花見シーズンから
 観光パートナー尾道の会が設立総会

  街角ガイドが本格始動
   触発されて市職員もグループを
観光パートナー尾道の会総会
(続報)尾道に来た観光客に、街角で積極的に声をかけて、道案内
することを目的にしたボランティアグループ「観光パートナー尾道
の会」がこのほど、公会堂別館で設立総会を開いた(=写真)。観
光尾道に対して、市民の自発的な活動が本格的に始まったもので、
これに触発されるかのように、観光客の誘導や道案内を同じくボラ
ンティアでやってみようと、尾道市役所商工観光かを中心にした市
職員でつくる「まちづくり研究グループ」も活動を開始する。
 観光パートナー尾道の会は、99年度に広島県観光連盟が主催し
て4回開いた「観光ボランティア養成ガイド」の参加修了生を中心
に結成。昨年の春以降、これまでに4回の体験講座を自主開催した
り、市主催の「ムービーロケ地めぐり」、「街角案内人の講座」、
「観光パートナー研修会」に参加するなど、すでに実践的な活動を
始めている。今回改めて総会を開いて、規約や活動方針などを決め
たもの。
 市内と向島、福山から会員26人が出席、高齢者から20代まで
職業も様々な人が集まった。
 世話人を代表して魚谷さん(市議)が「これからの尾道観光には、
ハードではなくてソフト、人と人との触れ合いが大切になる。市行
政からの期待も大きく、観光客に喜んで頂ける活動にしていきたい」
とあいさつ。市商工観光課から出席した福原係長が「皆さんの活動
は、観光客に尾道をよく知ってもらい、好きになってもらうために、
大きな力となり、市行政にとっても嬉しいこと。私たちも、市民に
頼るだけでなく、職員によるボランティア案内を始める。実地で動
いてみることが大切で、尾道を思う気持ちは一緒、お互い協力して
やっていきましょう」。研究グループの島谷代表は「観光は複合産
業で、まちづくり研究グループと名付けた。観光客の誘導や案内を
するなかで、尾道の町づくりに必要な調査や状況把握、研究もやっ
ていきたい」と意気込みを語った。
 出席者が1人ずつ自己紹介していき、「尾道に恩返ししたい気持
ちで参加している」▽「ガイドブックを見ながら歩いている観光客
に接し、もっと尾道の良さを分かって欲しかった」▽「定年を迎え、
空いている時間で尾道の良さを勉強しながら活動したい」▽「自分
でも尾道のことをもっと知りたかった」▽「やがて合併する向島で
も観光の町づくりをやりたい」▽「今まで会社人間で、尾道のこと
を何一つ知らなかったが、少しずつ勉強して、思いやりともてなし
の心で接したい」▽「転勤で尾道に来ているが、もっとこの町を知
りたかった」▽「立ち止まっている観光客を見ると、声を掛けてい
る。食べ物に関する質問が多い。最近は、何か気付いたことはない
か?と聞くようにしている」▽「この活動を無貸間にも普及させた
い」▽「尾道の町では、迷いながら歩いてもらうのもいいが、住む
者として真心を伝えたい」など、熱い意見が出された。
 後略(役員人選など)

転載責任者メモ:今後はそれぞれの判断で町に出て案内などをしていくとのこと。
        声を掛けられたら気軽に色々訊いてみましょう。

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