山陽日日新聞ロゴ 2001年2月20日(火)
1日から会員店で発売
 魚料理によく合う地酒
  「潮の響」発表試飲会
試飲会会場の様子
 瀬戸内しまなみ海道を代表する土産品で地域おこしをと、一昨年
9月に結成されたしまなみ地酒の会(高垣哲明会長)が手掛けた新
酒「潮の響」の発表・試飲会が18日、ホテルサンルート尾道で開
かれた。
 来賓に石川悟・尾道商工会議所副会頭らを迎えるなど250人が
参加、会員22人を代表し、高垣会長が「瀬戸の魚料理にピッタリ
の素晴らしいお酒ができ万感胸に迫るものがあります」と挨拶、醸
造元の喜久牡丹酒造の大隅弘道社長と升井守前社長が「手間隙をか
け、酒と料理のマッチングが楽しんでもらえる、ご期待に応え得る
純米酒に仕上げることができました」と胸をはり、会員が田植えか
ら関わった経過報告が行われたあと、まず仕込み水からの試飲で始
まり、もろみ、原酒、さらに常温やぬるめの燗で本しめじの香り煮
やチーズクラッカー、なまこ酢、菜の花の芥子びたし、鯛の兜煮を
肴に究極の地酒を堪能。このあと一般参加者10人に「潮の響」が
当たる抽選を楽しみ、酒にちなむ庚申祭を営んでいる長江1丁目、
大山寺の池原住職は「大変おいしい酒で、ついつい飲み過ぎました。
今後大いに宣伝し、尾道の地酒として育てていただきたい」と話し
ていた。
 初年度は1.8リットル瓶にして1540本(うち720ミリ瓶390
本)を来月1日から会員店で一斉に発売することにしている。
 「潮の響」を販売する会員店は次の通り(地区別)。

▽吉和=もんすけ屋、おだ酒店
▽栗原=亀田酒店、石川酒・くだもの店、YSP尾道橋本、リカー
    ショップおがわ、大崎酒店
▽久保=セブンイレブン西久保店、安藤酒店、よしみつ、リカーシ
    ョップたかがき
▽山波=リカーショップひらばやし
▽浦崎=いずみや
▽美ノ郷=吉田酒店、モンマートやまもと、大本酒店
▽御調=ホットスパー御調店、コミュニティートヨタ
▽向島=川原酒店、木曽和洋酒店
▽因島=桝屋商店、国貞酒店

転載責任者メモ:店の一覧は横書きで見やすいように、箇条書き風に変更させて
        いただきました。
        地酒というのは面白いというか、当たり前なのかも知れませんが
        地元の肴によく合うように出来ています。瀬戸内では、魚は鯛など
        白身魚が特に美味しいわけですが、広島県のお酒はやはり合う。
        さっぱりした中に微妙なうま味のある白身魚の香りを殺さないと
        言ったら良いのでしょうか。
        関東、東北というとマグロやブリやサンマや、脂ののった赤身魚が
        多く捕れ、お酒も私の感覚ではちょっと濃厚(表現が上手じゃない
        ですが)。
        ワインも、料理に合わせて赤と白を飲み分けたりしますが、日本酒も
        そうであっておかしくないですね。
        このページの「尾道・瀬戸内の部屋」に「県の近代化遺産」を扱った
        メニューがありますが、その中にも古い醸造所があり、この地方
        に古くから酒造りの伝統があったことが分かります。よろしければ
        そちらもご覧下さい。
        詳しい情報やカラー写真が尾の道屋本舗さんのページの「尾道散歩」
        に出ています。

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