山陽日日新聞ロゴ 2001年2月17日(土)
 心暖まる風景や花
  画廊喫茶あすなろ「無花果の会」絵画展
絵の飾られたあすなろ店内
 新浜1丁目、画廊喫茶・あすなろで第2回「無花果(いちじく)の
会」絵画展を開いている。28日まで。
 尾道絵画研究所の仲の良い7人が毎年、無花果がおいしい初秋、山
波町の会員宅に集まり、舌鼓を打ちながら、絵の研鑽。時間が許せば
スケッチ旅行に出ている。
 展示作品は18点。岡田さんは信楽焼のタヌキの置物と「一升瓶」、
岡本さんは黄色のバラを描いた「平和(ピース)」、小田さんは奥深
い井原で紅葉の映える「天神峡」。
 木曽さんは浄土寺山頂から尾道水道をのぞんだ「浄土寺より」、高
橋さんは対岸の向島から見た「尾道水道」、中司さんは花器に生けた
赤い「さざんか」、山本さんは赤いガーベラを描いた「きざし」など
風景、花など心あたたまる油彩が訪れた人の目を楽しませていた。

転載責任者メモ:新浜は尾道駅からいえば観光コースの逆の西側の町。あすなろは
        駅から言えばNTT、尾道警察署、地裁を過ぎた国道2号線の
        新浜バス停前山側。
        この「あすなろ」や「かのこ(尾道公会堂の裏)」など、山陽日日に
        催しがよく載っているのですが、今回ここに転載したのは、尾道の
        風景画があるということもありますが、尾道が「絵のまち」だという
        のが本物だということをお伝えしたかったからなのです。

        「観光のための、町おこしのための」ではなく、観光コースでも
        何でもない所にも画廊喫茶が沢山あって、地元の絵や写真の会の
        展覧会をやっている。文化活動が自然に定着しているところが
        素晴らしいと感じるのです。風景の良さが市民の絵心を育てるのでは
        ないかとも思いますね。

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