山陽日日新聞ロゴ 2000年12月22日(金)
鐵萬商事通じ
「はきもの博物館」に寄贈を
 驚き! 37cmのシューズ
  バスケ元全日本の岡山恭崇さん
25cmのランニングシューズと岡山さんのシューズ比較
 まるで大人と子どもの靴を並べたよう−。住友金属工業のクラブチ
ームや全日本選抜チームで活躍した元バスケットボール選手、岡山恭
崇(やすたか)さん(46)が履いていたバスケットボールシューズがこ
のほど、福山市松永町4丁目、日本はきもの博物館に寄贈された。
 住友金属と取り引きのある尾道市長者原2丁目、鐵萬商事(かねま
んしょうじ)の池田邦夫社長に託されたものを、山陽日日新聞社が博
物館に寄贈を申し出たもの。岡山産は熊本県生まれで、大阪商業大学
卒業(学生時にアメリカのオレゴン州ポートランド大学へバスケット
で2年間留学)、1979年住友金属工業に入社。自動車鋼板の販売部門
に勤務し、バスケットボールチーム「住友金属籠球団」に11年間所属。
と同時に8年間、全日本チームの選手としても活躍した。90年に現役
引退後も、アシスタントコーチを歴任。現在は東京本社に勤務、池田
社長らを頼って、尾道には何回も観光で訪れている。
 岡山さんの特徴は、何といっても人並みはずれた大きい体型にある。
身長230cm、体重150kg、靴のサイズはなんと37cm。バスケッ
トボール選手の中でも他を圧倒しているという。
 はきもの博物館では、広島アジア大会のあった94年に、大会種目別
のスポーツシューズを特別展示、偶然にもこの時に岡山さんのものを
借りて紹介していた。
 今回寄贈されたものは黒色の「コンバース製」。つま先部分には直
筆サインが書かれている。現在1万3000点を収蔵する博物館では、ス
ポーツ選手のシューズを展示している「栄光のはきものコーナー」
(現在38点)に、バスケットでは初めてとなる岡山さんの寄贈品を加
えることにした。来年早々にも展示する予定。(=写真は25cmのラン
ニングシューズと比較して、手前が37cmの岡山さんのシューズ)。

転載責任者メモ:この施設、実は以前"あまり期待せず"に行ったらトンデモナイ、
        大変面白い展示でした。特にファッションや靴に興味のない私でも
        充分楽しめ、隣の日本郷土玩具博物館や古い町並みと共に歩いて
        いただきたいスポットです。集められた靴はまさに古今東西のもの。
        松永は全国に出荷する下駄の生産地して栄えた町で、"下駄王(?)"の
        建てた和洋折衷の洋館はNHK教育の建築史番組の中で30分詳しく
        取り上げられたほど素晴らしいものでした。
        日本玩具博物館の建物も良い雰囲気ですし、はきもの博物館の中庭には
        岡本太郎さんの作った原色の作品もあったりしてちょっと驚きます。
        松永はJR山陽本線で福山・尾道からすぐ。博物館は駅から徒歩5分。
        tel 0849-34-6644

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