山陽日日新聞ロゴ 2000年11月29日(水)
今日オープン
 子どもからお年寄りまで気軽に

  元気でるフランス料理店
   アンティークなレンガ倉庫を改造
レスポワール・ドゥ・カフェ
 三原で評判を呼び、食通に人気が高かったフランス料理店が尾道に
進出、今日29日、オープンする。終戦後間もない昭和25年に建てら
れ当時、政府米やトウモロコシなどを薫蒸、保管していた加藤海運の
本格的な耐火レンガ倉庫を改造し開店するのはフランス料理店「レス
ポワールドゥ・カフェ」。店内は中2階を含め140坪と広く、客席
も145人とたっぷり。外の景色が見えるテラスは50人収容で結婚
披露宴や2次会用に、また15人前後の個室は小パーティにと用意さ
れている。「古き良きレンガ作りの建物でとにかく壊さないように設
計、屋根を支える梁や支柱、レンガを活用、改修費は高くつきました。
倉庫は天井が高く夏涼しく、冬暖かいと聞いています。2年前から、
このレンガ倉庫に目をつけ加藤海運さんから借りました」(店主)。
 高級感で売っていた三原に比べ、尾道ではフランス料理の大衆化を
目指し、ライチメニューでは普通なら4000円もするモモ肉ロースト、
鯛の海藻蒸しなど12品目とデザート4品目の「ミニコース」が2800円、
「パスタランチ」が880円、「日替わりランチ」980円。午後の
カフェメニューはパスタ、ピザの単品を400円台から900円台で
提供。コーヒー1杯も楽しめる。夜のメインディッシュは素材にこだ
わった徳島阿波地鶏を使ったロースト、宮崎和牛のサーロイン網焼き
など1100円から1200円で。ソースは12種類の野菜、果物に醤油、ヨー
グルトを入れたオリジナル、デザートにも自信を持っている。
 「ナイフ、フォークだけでなく、箸を置いています。フランクに明
るく食べこの店に来たら元気になったと言われる店にしたい。子ども
さんからお年寄りまで気軽にフランス料理を楽しんで欲しい」(店主)。
 高校時代、料理に魅せられた店主は大阪で修行、本場のフランスに
足しげく通い、フランス料理の腕に自信をつけ14年前、故郷の三原市
港町に17坪と狭い店を開いた。名前は尾道と同じレスポワール、希望。
6000円、8000円と高級フルコースに人気が集まり、三原市内はもとよ
り尾道、広島などの常連で賑わっていた。〜中略〜
 「祖母に連れられ、小さい頃から尾道には何度も来て、尾道の風土
や景色が気に入り、いつかここで店を出したいと思っていました。中
途半端は嫌いで三原店は閉鎖。頑張って良い物を作っていけば理解さ
れ、また尾道は人を育ててくれる懐の深い町だと思っています」(店
主)と尾道進出の理由を語るとともに、大衆的なフランス料理店が軌
道に乗れば、次は自分流のこだわりの店を作りたいと抱負を語ってい
た。

        

転載責任者メモ:場所は尾道駅前から海岸に出て西へ。海岸に倉庫が並んでいるあたり。
        お昼はパスタやピザなどイタリアンも有りのようですし、とりあえず
        入ってみたい魅力的な外観ですね。元気な店が増えるのは嬉しいこと。

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