山陽日日新聞ロゴ 2000年11月25日(土)
大林宣彦監督も賛
「想い出の尾道 しまなみ海道」
 星野哲郎さん ふるさと再発見
 『動く美術館に』
  川口健治・岩国短大教授が画集
想い出の尾道 しまなみ海道 表紙
 絵のまち尾道四季展をはじめ海外展でも入賞を重ねるなど画家とし
ても知られている柳井市、岩国短大教授川口健治(62)さんが、このほ
ど画集「想い出の尾道 しまなみ海道」を全国官報販売協同組合(本
部、東京虎ノ門)から出版した。商港として1千年の歴史を刻む旧市
街地を中心に、新尾道・尾道大橋から今治までの沿線の光景22点を
加え135点の油彩、水彩作品をカラーを主体に紹介。繊細な描写力
に郷愁を感じさせる作品が、21世紀に残したい風景として問いかけ、
評判となっている。
 千光寺山から眺めた「明けの水道」から始まり、尾道水道の四季、
すでに取り壊された駅東側海岸マーケット、古い家並みに水道に向か
い佇む寺や宮、その参道や斜面を縫うように延びる坂道など散策百景
の名所、そして魚行商など生き生きとした庶民の生活が、B4判80頁
に収められている。
 川口さんは山口県に生れ、京都市立美術大学(現芸大)西洋画科を
卒業。在学中から尾道の風景に惹かれ、尾道を描き続け、四季展で金・
銅賞を得ており、今年5月に尾道で個展を開いている。これまで山口
県展で知事賞など5回入賞、国内はもとよりフランス、スペイン、イ
タリア、ロシアなど13カ国の海外展にも18回入賞。このほか中国
郵便局年賀状のデザインを平成8年から5年連続担当するなど6回描
き、山口テレビ「ふるさとの昔話」のイラスト、絵ハガキ、カレンダ
ーデザインの作家として広く活躍している。
 〜中略〜(推薦文引用部分)
 初版1200冊を発行。1冊4762円(税別)で市内の書店でも
販売している。

        

転載責任者メモ:序文(推薦文)は大林監督と作詞家星野哲郎氏、竹下・前広島県知事の皆さんが寄せています。
        (転載は遠慮しますが)帯の部分に大林監督の顔が見えます。

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