山陽日日新聞ロゴ 2000年10月21日(土)
「折鶴祭」を商店街で 「商店街」より先に目覚めた「尾商」
 生徒が80店舗のHPを作成
  「地域をつなぐ商業教育の創造」
 「商都の繁栄は、その町の商業高校を見れば判る」といわれるが、
商都尾道の再生復活へ向けて一歩も二歩も先を進んでいる県立尾道
商業高校では、恒例の文化祭「折鶴祭」を、尾道ミレニアムフェア
2000と銘打って、27日(金)〜29日(日)までの3日間、本通
り商店街を中心に、校外に打って出る画期的な催しをおこなう。さ
らに同校生が製作した「バーチャルモール尾道市本通商店街」で、
80の商店をインターネットで紹介。今年度内には希望する商店街
の全店舗のホームページを作成する計画で、まさに『地域とつなが
ろう。世界につなげよう』のキャッチフレーズ通りの先進的な試み
になっている。
 尾商では近年、地元経済界とタイアップし、校外学習、店舗実習、
販売実習など地域連携教育を積極的に推進。商店街や町づくりで、
この経験を生かし提言までもおこなってきた。
 今年は「地域をつなぐ商業教育の創造」をテーマに「尾商ミレニ
アムフェア」と銘打ち、市商連との共同企画をPTAの参加も得て
実現に漕ぎつけた。
 入江校長は「市民の大切な財産である商店街を、さらには尾道の
町の、みんなで考える良い機会になれば」と、尾商から市民や商店
街への"問題提起"と位置づけている。
 初日の27日(金)が、テアトロシェルネで午後1時から開会式。
オープニングセレモニーで、ファッションショーやダンス、聖歌隊
などで尾商の元気を爆発させる意気込み。
 28日(土)、29日(日)は本通り商店街を会場に、数々の
催しを繰りひろげる。
 1年生は6クラスがクラスごとにイベントを企画。名づけて「し
まなみ縁日」。
 2年生も同じで、販売実習店「浜っ吉」。農産物、お菓子、土産
品、帆布、海産物、県内専門高校の生徒作品、一般食料品の仕入れ
販売。
 3年生もクラス単位で、模擬店「テント横丁」、オジャパメン
(うどん)、焼き鳥・アイスクリーム、マーボー丼・焼肉丼、りん
ごあめ・りんご焼き、からあげ・おでん、キントンパイなど。いず
れも生徒の手づくり。
 このほか、文化部の展示・実習コーナー、PTAバザー。青空
のどじまん大会(28日)、パラパラダンスの「パラパラステージ」
(29日)など実に盛り沢山なメニューになっている。
 「世界につなげよう」のコンセプトに添って、インターネットと
もう1つ国際協力も打ち出し、子どもの権利を守るNGOへの募金
協力と収益金を寄付することにしている。
 バーチャルモール(仮想商店街)尾道市本通り商店街では、80店
舗のホームページをすでに作成。尾道の商店をもっと知って欲しい
と、同校生が商店、商店街に替わってインターネットで紹介してい
く。
 坂教諭は「これまでの実習などで関わってきた店からHPを作成
してきた。全店舗のHPを作成していく」とその意欲のほどを語っ
ている。

転載責任者メモ:ここまで地元と密着した学園祭は珍しいでしょうね。他地域でも
        真似して、若者と地元の交流を図るのは意義深いでしょう。都会
        では地元意識の無さが、ゴミなどを散らかしたりする元になって
        いるとも考えられますし、基本的に「他人の大人と話す」チャンス
        になるだけでも大変なこと。
        ベッチャー音頭をパラパラ(ユーロビート)アレンジにしたら
        おじちゃん達に受けるぞ(笑)>高校生諸君

        

広島県立尾道商業高等学校のホームページ
バーチャルモール尾道市本通商店街のホームページ
(おお、若めのO監督そっくりさんがデベラを(^_^*))

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