山陽日日新聞ロゴ 2000年7月25日(火)
夏の風物詩「津部田住吉祭り」
 夜空を染める大小提灯
  暑さを吹き飛ばし管絃船が練り歩く
大勢の手で担がれる管絃船
 向島町津部田地区の「住吉祭り」が22日夜行なわれ、地区内外か
ら3千人の見物客が訪れ、勇壮な向島を代表する夏祭りを堪能してい
た。
 夜の帳が下りた午後7時半、津部田コミュニティ広場で伝統保存会
(半田会長)主催の開会セレモニー。亀森八幡神社の吉原宮司が町文
化財指定、管絃船の巡幸の安全祈願をしたのち、半田会長他が挨拶、※
4斗樽の鏡割りを行ない、祝杯をあげた。
 青森のネブタ祭りのお囃子を彷彿させる「チャンギリ」を演奏し、
いよいよ管絃船の出発、大小100個の提灯、ほおずき提灯を飾り付
けた重さ200kgの船に肩を入れ、「ワッショイ、ワッショイ」と掛
け声勇ましく、300m先の五島神社まで練り歩いた。夜空に提灯が
揺らめき、船の美しいシルエットが浮かび上がっていた。
 若手、壮年と男性、女性、子ども会と4隻の船が奉納された五島神
社で祭りはクライマックス。
 祭りに備え、日夜練習に励んできた小中高大学生が特設の舞台で鉦、
太鼓、笛で熱気みなぎるお囃子「戻り太鼓」を演奏するなか、管絃船
を再び担ぎ、左右に大きく揺らし、船上に飾られているほおずき提灯
が地面につくくらい押し倒すと、観客から「キャア〜」と黄色い声と
どよめきが上がったり、祭りは最高潮に達していた。
 神社下広場でも戻り太鼓に合わせ、勇壮な祭りは続いていた。後略

転載責任者メモ:※部分 代議士等の名前が並びますが省略しました。

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